なんとなくアジア(旅の日記から)
トップページ 写真ギャラリー 旅日記 ブログ(流浪的魚) 掲示板 リンク集 サイトインフォメーション
  │ TОP │ CONTENTS │ お問い合せはこちらから
 
キルギス旅行記/ビシュケク
■ビシュケクのゲストハウス
 

首都ビシュケク滞在は、後に出てくる予定の「トルガルト峠を越えて中国へ」ルートがポシャった影響で再度戻ったため、都合4泊6日。せっかくだから中央アジアを旅するバッカー内ではちょっと有名な(というより私的に興味のあった)宿を3軒泊まり歩いてみた。

その3軒とは「サブルベック邸」「サウス・ゲストハウス(南旅館)」「イルビルス」。前者2軒はいわゆる個人の家(アパート)で公認の宿ではない。最後の「イルビルス」は「中国新疆喀叶地区駐吉尓吉斯斯坦比什凱克代表所」内の宿。どれも04発行のロンプラ "Central Asia" 最新版に掲載されている他、旅行系掲示板にも色々な情報が書き込まれている。

その中で最も気に入った宿が「サウス・ゲストハウス」。まぁ、宿というか、個人のアパートの2部屋をドミトリーとして開放しているのだ。ここは3軒のうち、最後に日程調整がてら泊まってみただけだったが、予想外に居心地がよいのであまり余裕が無いにも係わらず連泊。アパートは、さして広くないので宿泊客が定員10名となると、ちょっと息苦しいかもしれないが、幸い2夜とも5-6人の宿泊数。気に入ったところは日当たりのいい南側の、雪山が間近に見えるバルコニー。(物干し台といったほうがいいかも) 欠点は街の中心から遠いこと。ロンプラの記述でも "waaaay down in the extreme southern suburbs" と強調してあるとおり、ちょっと遠い。市内中心部からはバスかマルシュルート(乗合バン)を使う。市内中心部からトロリーバスで15-20分ぐらい。1泊$3。

 

アドレス→8th microdistrict, building 31B
Apartment#22, Bishkek, Kyrgyzstan
電話→47-26-23
Eメール→south_gh@hotmail.com
Web →http://www.geocities.com/south_gh




オーナーのヌルダン。
「ナンチャン」と
呼ばれている
日本語OK !

 

その他、「サブルベック」。ビシュケクで最初に泊まったのはここ。立地条件がとてもいい。宿はちょっと古いが立派なお屋敷風。ネットの掲示板や各地の宿のゲストブックで「嫌い」「ムカツク!」といった書き込みが多いオーナー、ちょっと精神的に不安定な長男や酒量に問題のある次男といった役者が勢揃い。書き込みから想像していたイメージと実物を比較するのはおもしろい。大体は想像どおりだが、予想外にご年配の方々。ちなみにオーナーは末っ子、三男坊。キルギスでは末っ子(男)が家督を継ぐ習わし。長男・次男は母屋脇の小屋で寝起きしていて、ちょっとわびしい。さて、この宿の良いところは広い庭。ちょっとどうかなという点は、ドミ部屋は詰め込みすぎなことと、その割にトイレ・シャワーがひとつずつしかない点。 あ、それからトイレの鍵、かけられないよ。

最後に「イルビルス」。ここも市街地エリアにある。外観は古いアパート。とても宿には見えない。入り口は中国スタイル。ここは宿泊した日は見たところ中国人ばかり。ここだけは中国語が飛び交うキルギスらしからぬ所。部屋はとてもチープな感じのドミトリーを選択。同室者なし。ポットと湯飲みが窓際に置いてあるあたり、やはり中国。
ここで気に入ったのはシャワーの湯量。それぐらいかな... 欠点はトイレ。

diay コンテンツに移動 page topへ移動 back next page 2004/8/13-14+22-25